睡眠時無呼吸症候群

いびきをかく人は要注意!? 危険な睡眠時無呼吸症候群(SAS)

※閉院済み

千葉県松戸市にある歯医者「東葛デンタルオフィス」では、睡眠時無呼吸症候群(SAS)の治療にも対応していました。睡眠時無呼吸症候群は、その名の通り睡眠中に気道が塞がり10秒以上にわたり呼吸が止まる「無呼吸状態」を引き起こす病気のことです。口腔のプロフェッショナルとして、東葛デンタルオフィスでは、就寝時の口腔内の状態を改善するアプローチを実践していました。こちらでは、睡眠時無呼吸症候群(SAS)の特徴と東葛デンタルオフィスが手がけた「ソムノデントMAS」を使ったSAS治療の内容についてご説明いたします。

無睡眠時無呼吸症候群(SAS)とは

睡眠時無呼吸症候群(SAS)は、睡眠中に繰り返し呼吸が一時的に停止するか、極端に減少する状態です。この状態は主に、喉の筋肉や組織がリラックスしすぎて気道を塞いでしまうことによって引き起こされます。これを「閉塞性睡眠時無呼吸症候群」と呼び、最も一般的な形です。

無呼吸のエピソードは、数秒から数分続くことがあり、夜間に何度も繰り返されることが一般的です。このため、睡眠の質が低下し、日中の過度の眠気、集中力の低下、イライラ、朝の頭痛などの症状を引き起こす可能性があります。

いびきをかく人は要注意

睡眠時無呼吸症候群(SAS)については、確かにいびきをかく人は特に注意が必要です。いびきは、SASの一般的な症状の一つです。睡眠時に気道が部分的に閉塞すると、空気の通過が制限され、気道の組織が振動していびきの音が生じます。これは、閉塞性睡眠時無呼吸症候群(OSAS)の典型的な兆候の一つです。

SASの発症を見つけられるのはご家族です

睡眠時無呼吸症候群(SAS)の発症を気づくことができるのは、実際にはよくご家族やパートナーです。SASの患者本人は、夜間の無呼吸エピソードやその他の症状に気づかないことが多いです。
大きないびきをかいて眠る方の70%はSASであるともいわれていますので、ご家族がいびきをかいているなら注意してあげたり、自分でも気になる症状があるなら家族にたずねてみましょう。

ソムノデントMAS(自費)による治療

※閉院済み
千葉県松戸市にある歯医者「東葛デンタルオフィス」におきましては、SASの治療に「ソムノデントMAS」という装置を採用されていました。このソムノデントMASは、マウスピース型の装置で、フィット感に優れたプレートと特許を取得されているウィングで構成されておりました。また、顎の動きをコントロールしながら、口を自由に開けることができる設計となっており、上顎には顎位置の微調整が可能なスクリューも装備されていましたので、装着後の微調整が簡単であるという特徴がございました。

ソムノデントMASによる治療は保険適用外で全額自己負担となるものでございますが、一般的なSAS治療に用いられるマウスピースに比べて、より効果が期待されていました。

ソムノデントMAS フレックス
(有歯顎用)
ソムノデントMAS エデンチュラス
(上顎無歯顎用)
SASの第一人者と連携を取った治療

東葛デンタルオフィスでは、専門医との連携によるチームアプローチの考えを基に、当院が中心となって治療計画を立案しておりました。SAS治療の第一人者である新東京病院の成井浩司先生との連携のもと、ソムノデントMASを使用した治療を手がけておりました。また、SASだけではなく、口腔内はじめ全身の健康を考慮した診療を提供してまいりましたので、睡眠時無呼吸症候群の診断を受けられた方やSASの症状や不安がある方は、相談しやすかったですね。