全顎治療

お口全体を診るトータル診療~全顎治療~

※閉院済み

千葉県松戸市にある歯医者「東葛デンタルオフィス」におきましては、患者様のお口のトラブルを解決するために、お口全体の傾向を把握し、根本的な解決を図る「全顎治療」を採用されていました。治療に必要な専門知識や技能を身につけた専門医と連携し、チームアプローチを行うことで、お口の健康から全身の健康にまで通じる診療をご提供してまいりました。

全顎治療~原因を根本から改善する~


「全顎治療」とは、口腔内の問題を部分的ではなく、全体的に診断し治療するアプローチのことです。この治療法では、単に一つ一つの歯や特定の症状に焦点を当てるのではなく、患者の全顎(上顎と下顎)の状態を総合的に評価します。これにより、噛み合わせの問題、顎の関節の障害、歯並びの問題など、複数の要因が関連している口腔内の問題を根本から解決することを目指します。
全顎治療は、これらの要素を総合的に考慮し、患者の口腔全体の健康を改善することを目的としています。歯科医師、歯科衛生士、場合によっては他の専門家との協力を通じて、患者個々のニーズに合った治療計画を立て、実施します。

専門医と連携を取って全顎治療を行っています


東葛デンタルオフィスでは、東葛デンタルオフィスが中心となって治療計画を立案し、各分野の専門医と連携しながら力を合わせて高精度な歯科治療を提供されていました。それぞれの歯科医師が、専門分野の視点からよりよい治療について提案し議論をすることで、歯科医師一人ではできない高度な診断・治療が実現していました。

症例紹介

咬み合わせがお口の健康を支えます


歯科医療においては、どの治療においてもしっかり咬める歯を取り戻すこと、すなわち「咬み合わせの改善」を重視されていました。咬み合わせの改善は、建築における建物を支えるための土台をしっかり作ることと同じくらい重要なことでした。どんなに上質で高額な詰め物や被せ物、入れ歯やブリッジ、インプラントなどの補綴(ほてつ)物を入れても、咬み合わせが乱れていると、それらの充分な効果を発揮できないばかりか、お口や補綴物の機能を損なうことがあったのです。咬み合わせの改善から治療は始まるという認識をお持ちになることが大切でした。

全顎治療では、顎の状態を回復させる治療を行われていました。補綴物を入れる際に咬み合わせを考慮することはもちろん、歯ぎしり・食いしばり、顎関節症、睡眠時無呼吸症候群(SAS)などの治療時にも咬み合わせを重視されていました。

東葛デンタルオフィスの院長は、『現代咬合論』で咬み合わせの重要性を説いた藤本順平氏を師と仰ぎ、咬合の安定を目指した治療を行っておられました。

咬合治療

咬合治療(Occlusal Therapy)は、噛み合わせの問題に対処するための歯科治療です。噛み合わせ(咬合)の問題は、さまざまな口腔内のトラブルや疾患を引き起こす原因となり得ます。これには、不快な噛み合わせ、顎関節症、歯の摩耗、頭痛、首や肩の痛みなどが含まれます。

咬合治療の目的は、機能的で快適な噛み合わせを実現し、顎の位置を正しい状態に調整することです。これにより、患者の全体的な口腔の健康を改善し、顎関節や筋肉の問題を解決することができます。